■ 第一回 モロッコお茶の旅
2001年春、大阪からパリ経由で長年の夢であるモロッコへミントティーを訪ねて旅をしました。
パリからは思ったより近く、ちょうど日本から香港やバンコクに旅行にいくような距離感でマラケシュに到着!モロッコはアフリカ大陸の一番西北の国なので、行く前から頭の中はアフリカ!イスラムの国!ミントティー!だけの知識で出かけました。
行って見るとどこか過去に行った国と良く似た 印象?!そうだ!スペインの南を旅したときと、トルコを訪ねたときをフッと思い出しました。それでは、この旅でであったモロッコのお茶を紹介します。
■ マラケシュのメディナのランチティー
まず食事のあとでミントティー!
今回のモロッコを案内してくれるサハラ・アクセスのイドリスさんがお茶をサーヴィス。
■ ホテル マムーニアのミントティー
世界三大ホテルのHotel La Mamounia のテラスで 気取ってミントティー!
のはずが、おもわず
POTの中のお茶とミントの数をチェック!!
■ フェズのメディナのお茶屋でミントティー
古い都の京都や奈良のようなフェズ!
そのフェズのメディナ(旧市内)の中の3代続くお茶屋でミントティー!
ここではグラスに直接生葉のミントを3〜4本!!
上からトッピングにオレンジの花を!!
■ 砂漠のホテルでミントティー
メルズーカ砂漠のホテルの前でウェルカムティーのミントティー!
夜空を見ながら・・・。
朝日を見に砂丘まで、
駱駄 にのって。
と、町中どこでもミントティーを飲んでいます。皆さんはきっと日本でこのレシピで飲むと甘くて、苦くて驚かれるかもしれませんが、モロッコの気候や料理にとっても良く合い、1週間もいればすっかり甘くないとお茶じゃないと思うようになる事請け合いです。
ではレシピを紹介しましょう!
MOROCCO MINT TEA
- まずPOTの中に中国緑茶のガンパウダー(炒青緑茶でOK)を大さじ2〜3杯。
- そして生葉のミントを20Cmぐらいの長さだと7〜8本。
- そして角砂糖10〜12個《モロッコの砂糖は日本の角砂糖の4〜5個分のサイズを4〜5個》
- そして熱湯を600〜700ccを上から注ぎ、2〜3分火にかけて煮ます。
- 後はグラスに上のほうから注ぎ、泡立てて空気をたっぷり含ませてのみ易い温度になり、タンニンもまろやかになり砂糖が少なくても????甘く感じていただけます。
ぜひお試しください。
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